ホームページ制作を発注した時、実際に制作すると「思っていたのと違った」ということが起きてしまうことがあります。そうならないよう、弊社ではサイト制作において心掛けていることがあります。今日はそんな弊社の取り組みについてご紹介します。

きっかけはお客様からの声でした

弊社も、ホームページの提案等において、過去に何度かコンペに負けた（他社で発注があった）案件があります。その他社に発注されたお客様からのご連絡が時々あります。そのご連絡の内容は、総じて他社に発注した事の後悔や、今後の運用についてのご相談です。そんな時は正直に言うと複雑な気持ちになりますが、再びご連絡を頂ける事は嬉しい事でもあります。
そして、他社にご依頼されたお客様のお話をじっくり話を聞かせて頂くと、「思っていたのと違った」というご意見をよくお伺いします。この「思っていたのと違った」という出来事は、弊社でも十分に起こりうる事ですので、他人事ではありません。
このような残念な出来事をなくすためにも、弊社では「どんな事に気を付け、どんな事を確認をするべきか？」という事を考える様になりました。

サイト制作において心掛けている事

お客様との認識のずれが無く、長いお付き合いがさせて頂くために、弊社では概ね以下の確認をするように心掛けております。

 

１、コピーライティングは、どちらが行うのか？
２、１ページあたりの文字数に制限があるのか？
３、取材や撮影は別途行うのか？イラスト等にお金はかかるのか？
４、デザインの修正は、何度まで可能なのか？
５、サイトオープンまでにどのような作業がお互いに発生するのか？
６、サイトオープン後は、どんな費用が発生するのか？
７、修正や更新は、誰がどのように行うのか？それは費用に含まれるのか？
８、SEO等オープン後のWebマーケティングについては、どのようなスタンスなのか？
９、どんなフォローがついてくるのか？
10、その他SSLは大丈夫か？ファビコンは？Googleアナリティクスは設置してくれるのか？

 

上記の事以外にも考えればきりが無いですが、せめて上記の確認はしておくと、大きな認識のズレは無いように思います。

まとめ

サイト制作は決して安い買い物ではありません。したがって、お客様には、慎重に、そして任せきりにせず一緒にサイトを作り上げていくと言うスタンスで、ホームページのご依頼をして頂きたいと思います。そして弊社も、お客様との認識のずれをなくし、お互いにとって気分よくお付き合いできるよう、今後とも努めてまいります。