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スマホサイトとスマホアプリの違いとは?

スマホサイトとスマホアプリの違いはご存じでしょうか。最近は自社メディアのスマホ対応を考える企業も増えてきましたが、実は何が違うのかわからない!という方に、簡単に違いをにご説明したいと思います。 

スマホサイトはインターネットにアクセスして表示するもの

スマホサイトとはブラウザ(safari、クロームなど)を通してインターネットにアクセスしたときに表示される情報のことをいいます。パソコンでインターネットサイトを見るとき、まずブラウザを立ち上げてサイトを閲覧しますよね。それと同じ要領でスマホでブラウザを立ち上げ、インターネットサイトにアクセスします。そのひとつひとつが「スマホサイト」です。 当然閲覧するにはインターネットを介します。電波が弱ければサイトにアクセスするスピードは遅くなります。

スマホアプリはダウンロードして追加するもの

スマホのホーム画面を開いたときに、ずらっと並んでいるアイコンがスマホアプリです。スマホに入れて使うソフトのようなものですね。アプリの場合はまずダウンロードするという行為があります。最初からスマホに搭載されているアプリもありますが、それ以外に自分が必要なものはダウンロードして追加していくのです。

どちらが優れている?

前回の記事でもご紹介しましたが、サイトとアプリはどちらも優れた点があります。自分が使うにしても、自社メディアのスマホ対応を考えるにしても、メリットとデメリットを比較しながら検討する必要があると思います。
スマホサイトは更新性がよいが、閲覧にはインターネット速度が影響してくる
バグを修正したい、サイト内のデータを更新したい、といった場合、サイトはサーバーのデータを更新すればよいので比較的簡単といえます。アプリは修正や更新があった場合もう一度AppStoreなどのプラットフォームに登録し、ユーザーにもアプリの更新をしてもらう手間が発生します。修正、更新内容が多い場合はスマホアプリよりもサイトを選択するのがいいかもしれません。 しかし、サイトに表示させたい情報はすべてインターネットを介してサーバーから取ってくるため、どうしても速度が影響してきます。この点はアプリに劣るところでしょう。
アプリはすぐに起動でき、動きも速いが、都度の更新は手間がかかる
アプリはスマホの画面を開けば一目で何があるかわかるのが良い点だと思います。ぱっと見て欲しい情報をすぐに得たり、したい作業をすぐできたりするのでユーザーにとって使いやすいですよね。
また、アプリはダウンロードしたときにメニュー項目やボタンの素材、画像などが端末内のハードディスクに保存されます。アプリを動かすのもインターネットは必要なのですが、その通信量はサイトに比べて少なくてすみます。ネット回線の速度制限がかかっているはずなのに、スマホのゲームアプリはサクサク動く!といった体験をした事のある方もおられるのではないでしょうか。それはスマホの中にデータが置いてあるため、ネット回線の速度制限の影響を受けないからです。

このようにアプリはユーザーにとってとても使いやすいのですが、開発側の話をするならば、アプリのデータを更新するには更新したアプリ自体をプラットフォームに再登録する必要があります。ユーザーにもアプリの更新をしてもらわなくてはなりません。アプリの場合はこのような手間が発生します。

まとめ

ざっと見ただけでもこのような違いがあります。自社メディアでスマホ対応をする場合はサイトとアプリのメリットデメリット、またどのようなWebサイトにするかということも考慮して判断する必要がありそうです。

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