2014年ごろからコンテンツマーケティングという言葉が多く使われるようになってきました。言葉は知っているけどよくわからない・・・という方向けに、コンテンツマーケティングについて紹介したいと思います。
コンテンツマーケティングってそもそも何?
コンテンツマーケティングとはターゲットとなるユーザー向けに有益で価値のあるコンテンツを制作し、提供することで最終的にユーザーにとって役に立つサービスや商品を提案することを目的としたマーケティングの手法です。
ユーザーのニーズを段階的に満たし、最終的にファンになってもらうことを目的をする
ユーザーが「おもしろい!」「有益だ」「もっと見たい!」と思うコンテンツを公開し続け提供することで見込み顧客のニーズを満たし、最終的にファンになってもらうためのコンテンツマーケティング。 今すぐその商品がほしいと思っている顧客ではなく、将来顧客となりうる潜在的な層に段階的に働きかけていくことが特徴です。 アメリカでは今から 10年以上も前から存在しているものですが、日本で流行りだしたのは 2015年ごろからだと言われています。
具体的にはどんなものがあるの?
ブログ
記事コンテンツを配信することで、ユーザーにとって役に立つ内容、興味を引く内容を提供します。 ブログは記事数が多くなるほどコンテンツが蓄積されていくため、キーワード出現率や更新頻度アップなどサイトの価値が高まり、検索エンジンの評価も高くなりやすいという特徴があります。
メールマガジン
一斉メール配信であるメルマガは広く浸透しています。ユーザーは新製品の発表やイベントの案内などを知ることができ、メリットが大きいです。 継続的に情報を提供をする必要はありますがコストを掛けずに多くの顧客に自社のサービスを知ってもらうきっかけになります。
動画
動画を埋め込んでいるサイトは最近よく見られるようになりました。動画はユーザーに対して感情に直接訴えかけるため文章よりインパクトがあります。また、景色などの背景や登場人物の声、表情を見せたり聞かせたりすることによって文章よりも多くの情報を伝えることができます。動画制作ツールも安価で手軽なものが普及しているおかげもあり、ますます動画をサイトに取り入れる例は増えていくと思われます。
まとめ
売り込むのではなく楽しませ、価値のある情報を提供しつつ商品やサービスを魅力的に紹介し、持続的に段階的に「ファン」を増やすことができるコンテンツマーケティング。私たちが今身近に親しんでいるコンテンツも実はコンテンツマーケティングの手法がとられたものが多いです。ご紹介した以外にも、様々な層に合わせた様々なコンテンツが登場し続けています。