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SEOにも効果的。コピーライティングこそが
ホームページ制作の勝敗を分ける!

近年、コンテンツSEOの重要性を耳にされることが増えてきたと思います。
私たちも、SEO対策の会社として、お客様には今現状ほとんどのSEO会社がやっている作為的なリンクをつけるという外部対策はやめるようにとお伝えしています。

今回は、そのコンテンツSEOにも比較的好影響を与えやすい点でもあるのですが、もっと本質的にホームページのことを考えた上で、サイトのコンテンツについての見解を示してみたいと思います。

ちょっと堅苦しかったかもしれませんが、今回はちょっと真面目に。

コピーライティング至上主義!な私の見解

SEOのことはちょっと隅においておくとして、そもそもホームページを作成する上で、私は特にコピーライティングが非常に重要だと考えています。何故なら、ホームページで大切にしたいUSP(Unique Selling Proposition)は、デザインではなかなか伝わりづらく、コピーライティングのみが、ダイレクトにそれを伝える唯一の手段だと考えるからです。

USP(独自の強み)をどのように伝えて行くのが有効か?

~リーダーシップ理論をコピーライティングに応用してみる~

私は、以前人材戦略のコンサルティング会社で勤務していたのですが、人材戦略理論の中の1つに「リーダーシップ論」があり、その中に「ゴールデンサークル理論」と言うものがあります。

その「ゴールデンサークル理論」を簡単に言うと、
人は「何を(What)」にではなく、「なぜ(Why)」に動かされるというものです。

簡単に例を紹介すると、人に何らかのアクションを起こして欲しい時、「何を」の部分をはじめに説明しがちです。

例えば具体的なアクションとして「新製品を買って欲しい」と思った場合、新製品の紹介から話し始めるケースが多いです。

しかし、「何を(What)」には人は共感しづらく、そのため行動につながることも少ないと言われています。

一方、「何故(Why)」「何の為に」自分達が今の活動をしているのか、それを最初に語ることで多くの人の共感を呼び、その共感が行動を生み出すようになると言うものです。

例えば「何故、その活動が必要なのか?」或いは「何故その製品が必要なのか?」等になります。

と言う事ならば、ホームページやブログなどのコピーや商品案内パンフレットなどのコピー等も同じく「Why⇒How⇒What」へと言う流れに沿って商品説明を進めると、ユーザーが自然に受け入れられやすい表現になるのだと思います。

売れているECサイトの傾向

売れているECサイト、特に一般消費者むけの通販サイトなんかは分かりやすい例が多いのですが、このUSPを上手に表現しています。画像やイメージだけでなく、やっぱりコピー・文字で表現しています。

分かりやすく言うと、「購入後のHAPPY」に繋がる、自社のアドバンテージを計算しつくして表現しています。そして、そこにイメージや写真・デザインが加わっています。でも、これはあくまでも言葉で伝えた上で、成り立っています。

他社に負けない、自社の優位性をしっかりと伝える言葉、しっかりホームページで使えているかどうか、一度チェックされてみてはいかがですか?

なぜSEO会社がそこまでUSPにこだわるのか

「イーパフォーマンスは、企業や個人事業主の方の売上向上を応援させて頂いている会社だからです」

これ、よくあるのが、「イーパフォーマンスは、SEOコンサルの会社だからです」と言うパターン。


どっちが心にぐっときますか?
ちょっといい事例だと自画自賛したいところですが、それはさておき、少し補足解説します。

SEOの会社がSEOコンサルしているだけを伝えているのが悪い例。SEOの会社が自社にとってどんな利益(ベネフィット)を与えてくれるのか、というところまで言及しているのが良い例です。

USPをしっかりと意識して、相手(お客さま/ユーザー)の求めているHappyに変換して伝える方が、分かりやすいと言うことですね。

補足

こんな感じで、ホームページで自社やサービスのことをしっかりと言葉で説明していくと、自然にコンテンツSEOの本質に合致します。サイト内部の施策は重要になってきていますので、今後はもうちょっと意識したいところですね。

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