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ホームページ制作会社の上手な選び方

ホームページを作りたいけど、どの会社に頼めばいいか、迷われる方は多いと思います。これまでも、「何となくインターネット上で目に入ったホームページ制作会社に依頼してしまって手痛い失敗やトラブルになった」「知り合いに頼んだら思うようにならなかった」といった、しっかりホームページ制作会社を選定しなかったために困っているというご相談がしばしば持ち込まれます。

そこで、失敗しないホームページ制作会社の選び方について、できるだけ客観的にお伝えできればと思います。

ホームページ制作会社の実績や評判を確認する

ホームページ制作会社の実績や評判を確認することで、その会社の信頼性や技術力を知ることができます。過去に制作したホームページのデザインや機能性などを確認し、自分が求めるホームページを作ることができるかを判断しましょう。また、SNSや口コミサイトなどでの評判も確認することが重要です。

なお、機能性については、依頼内容や予算などによって大きなばらつきがでます。また、デザインについては、ターゲットや好みなどによって様々になります。確認する方法としては、「デザインテイストに偏りがないか」という視点で確認するのがよいでしょう。バラエティーに富んだデザインの制作実績がある場合は、ターゲットやサービスの志向性によってデザインを組み立ててもらえたり、提案してもらえることが期待できます。

イーパフォーマンスでは、過去に制作をご依頼いただいた実績について、各社様がお持ちになっていた課題や悩みと、それをどのように解決していったのかという、ソリューション事例を見ていただけるような実績紹介ページをご用意しています。

イーパフォーマンスのホームページ制作実績

ホームページ制作会社のスキルや経験の有無を確認する

ホームページ制作会社が持っているスキルや経験も、選ぶ上で重要なポイントです。特に、自社で必要なスキルを持っているか、そのスキルが求められる案件に対応できるかを確認しましょう。また、業界や業種に特化した経験があるかどうかも重要なポイントです。

ホームページ制作会社によっては、SEO対策に強い、WEBシステムに強い、ライティングに強い、デザインに強い、セールスに強いなど、各種特徴があります。それぞれについて詳しく紹介していますのでご参考にしてください。

◎SEO対策について

例えば、イーパフォーマンスであれば、もともとはSEO対策の会社として創業しています。Googleがアルゴリズムを大変革させた歴史的な事件であるパンダアップデートやペンギンアップデート(※)で、SEO対策の傾向が大きく変わり、SEO上位表示の骨子がサイトコンテンツの充実になったことで、いちはやくサイト制作に事業の舵を大きく切り替えました。そのため、当社はSEO対策に関しての知見があり、小手先のSEO対策ではなく、低コストで実施でき、本質的に役に立つSEOをするための提案をするようにしています。

※パンダアップデート・ペンギンアップデートとSEO対策の変化について

パンダアップデートとペンギンアップデートは、Googleがウェブページのランキングを調整するために導入されたアルゴリズムの名称です。

■パンダアップデートとは

パンダアップデートは、ウェブページのコンテンツの品質に関する指標を改善することを目的としています。過剰なキーワードの使用、重複したコンテンツ、低品質なコンテンツなどは、ランキングの低下につながる可能性があります。このアップデートは、コンテンツの質を改善し、ユーザーがより価値のある情報を見つけることができるようにすることを目的としています。

ペンギンアップデートとは

ペンギンアップデートは、検索エンジンのスパムを減らすことを目的として実施されました。リンクの質に関する指標を改善し、不自然なリンクの使用やスパム的なリンクの使用を減らすことを目的としています。これにより、ランキングの低下やサイトのペナルティを受けることがあります。このアップデートは、ランキングの公正性を確保し、正当な方法でランキングを上げることができるようにすることを目的としています。

SEOビジネスにおいて、これらのアップデートは重要な影響を与えました。パンダアップデートにより、コンテンツの品質がより重要になり、質の高いコンテンツの作成が必要になりました。また、ペンギンアップデートにより、不自然なリンクの使用やスパム的なリンクの使用がランキングに悪影響を与えるため、リンクの品質にもより注意が必要となり、旧来のSEO対策会社がやっていた被リンクサイト(サテライトサイト)からの大量被リンクによるSEO対策が排除されるようになりました。

総じて、これらのアップデートは、検索エンジン最適化の専門家にとって、ウェブサイトのランキングを上げるためのSEOテクニックや戦略の変更を促し、変化に対応できなかったSEO対策会社は軒並み倒産に追い込まれました。

◎セールスコンテンツについて

多くのホームページの主な目的は、「何かの商品を販売したい」「何かのサービスを販売したい」「自社への新規顧客を開拓したい」という販売・売上強化といった場合が多いのですが、実はセールスに強いWEB制作会社に依頼できているかどうかというと、実態は異なります。

販売強化を目指しているのに、「セールス」「営業」のスキルやノウハウを持っていない会社では、当然のことながら、ホームページ上での「セールス」「営業」プロセスや導線設計ができません。WEB制作会社のプランナーやディレクターに「営業」「セールス」に関する実績やノウハウがあるのか?また対応窓口になる担当者にそのような知識や経験があるのかを確認してみることをお勧めします。

デザインに強いホームページ制作会社が、営業に強いホームページをデザインできるかどうか?それはデザイン力とはまた別のスキルになります。

◎WEBシステムについて

近年、CMS(Content Management System)と呼ばれる、ウェブサイトやウェブアプリケーションを作成・管理するためのソフトウェアが広く普及しました。

もっとも有名なものであれば、WordPress(ワードプレス)というものがあります。このWordPressが普及することで、ある程度の機能をWEBサイトに比較的安価に構築することができるようになりました。ECショップに必要になるカートシステムも様々なASPがありますので、高コストでオリジナル開発しなくても、比較的簡単にカートシステム付きのホームページが作れるようになりました。

ただし、個別の要望を叶える場合はカスタマイズができなかったり、システム会社と連携して独自開発が必要になってくる場合もあります。特にシステム開発は、自社にシステム開発に精通している社員がいない場合はトラブルになる場合がよく見られます。

ある程度の機能をもったホームページを考えている場合は、このあたりのシステムに関して線引きできるディレクション力のあるホームページ制作会社を選ぶ必要があります。また、提携できるシステム会社などのパートナーを持っているWEB制作会社、もしくは比較的高額になる可能性はありますが自社にシステム部門を抱えるホームページ制作会社に依頼することでトラブルを未然に防ぐことができる可能性が高くなります。

意外と重要な担当者とのコミュニケーションの取りやすさ

ホームページ制作は、お客様と制作会社とのコミュニケーションが非常に重要です。そのため、ホームページ制作会社とのコミュニケーションがスムーズにできるかどうかも、選ぶ上でのポイントとなります。

◎話が通じるか?意図を組んでくれるか?

意外と多いのが、話のレベルが合わずに話が通じないというケース。中小企業では、多くの場合、事業責任者や経営者の方がホームページについて検討されますが、そのレベルの方々とひざを突き合わせて話ができない担当者も多いようです。「未熟な担当者と話をしても、お金を払いながらこちらが教えるばかりで何も生まれなくてウンザリしてしまった」そんな声も耳にします。

◎対応がルーズではないか?約束を守ってくれるか?

メールや電話などでの対応が迅速であるか、約束を守ってくれるかという当たり前のマナーについても確認しておきたいものです。あなたの当たり前が当たり前でない会社との付き合いはストレスになります。基本的なマナーや対応について、安心して依頼できるのかどうか、慎重に確認していきたいものです。

◎修正回数に制限がないか?

「修正回数3回まで」などのルールを設けているホームページ制作会社は要注意です。満足なコミュニケーションができず、何度も修正の指示を出さなければいけないような会社である可能性も考えられます。また、満足できないのに、「回数制限があるため、泣く泣く我慢するしかなかった」「追加費用を払って解決するしかなかった」という不満も出るようです。ここも要チェックです。

◎相談や提案がしやすいかどうかを確認することが大切です。

柔軟に相談したり思いついたアイデアについて意見交換ができるパートナーがいれば、ホームページ制作を進める中で、新しい発見や、今まで気が付かなかった自社やサービスの良さが発見できるもの。相互に協力できることで、相乗効果を生み出し、出来上がったホームページはもちろん、社長や社員の皆様にとって、よい刺激や発見を得ていただくこともできます。

例えばイーパフォーマンスでは、ホームページ制作プロジェクトにおいて社員様アンケートをよくご用意させていただきます。このアンケートは弊社のノウハウが詰まっており、アンケートの回答からは、最前線で活躍社員の皆さんの本音を収集することができます。経営者や事業責任者の方が気が付かなかった自社やサービスの強みの発見につながったり、社員の皆様が抱える課題に気づくきっかけになる、と大変好評です。

料金や納期も丁寧なコミュニケーションで確認

料金や納期を確認する ホームページ制作会社の料金や納期も重要なポイントです。料金が自社の予算内であるかどうか、また、納期が自社のスケジュールに合わせているかどうかを確認しましょう。また、追加の費用がかかる可能性があるかどうかも確認することが大切です。

とは言え、要望として提示した予算と依頼内容が妥当かどうかは詳しい説明を聞かなければわかりません。丁寧な説明をしてくれるかどうかも、料金や納期の確認の際にチェックできます。

逆に、注文を受けるために「何でもできます!」と安易に受けてしまうホームページ制作会社では、その後のトラブルが心配です。こちらの要望を何でも鵜呑みにするホームページ制作会社は心配かもしれません。例えば、スケジュールも無理なスケジュールでは、品質が確実に落ちることになります。適正なスケジュールと、それを短縮するための方法や協力体制について一緒に考えたり、最低限の協力体制についての要望を出してくるホームページ制作会社の方が、発注後のトラブルは少ないかもしれません。

いかがですか?ホームページ制作会社の裏側を知る私たちだからこそ提示できる「ホームページ制作会社の選び方」をかなり正直に、直球でお応えしてみました。「満足できた!」「頼んでよかった!」「成果が上がった!」そんな結果を得られるように、ホームページ制作会社は慎重に選んでいただきたいと思います。

イーパフォーマンスの選ばれる理由

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